〜安心して生きていくために〜
2023年9月3日(日)10:30〜16:30
京都経済センター3F 会議室3H(四条烏丸駅スグ)
入場無料
無事終了しました。お越しいただいた方々、各講師の方々ありがとうございました。
知的障害を伴わない発達障害による社会参加の困難さについて、参加者の方々から「知識だけでなく、当事者の気持ちがよく理解できた」とのご感想をいただきました。
※ 2024年3月1日 「LPW 春の文化祭@吉田の森」にて、シンポジウムの総括を、シンポジウムのダイジェスト動画を見ながら、澤月子先生に行なっていただきます。(入場無料)
見えにくい課題「知的障害を伴わない発達障害」に焦点を絞ります。
知的障害を伴わない発達障害は、「社会参加が最も困難である」と言われます。
適切な支援と結びつく機会も少なく、ひきこもりの長期化の重大な要因となっています。
家族の高齢化が進むと、本人だけでなく家族も社会的孤立が進みます。
このシンポジウムでは、「知的障害を伴わない発達障害とひきこもりの長期化」に特化して話し合います。
「知的障害を伴わない発達障害の生きづらさ」
講師 : 定本 ゆきこ
(京都少年鑑別所医務課長・精神科医、こども家庭庁基本政策部会審議委員)
淀川キリスト教病院及び京都大学病院精神科等を経て、1991年より京都少年鑑別所に精神科医として勤務。特別支援教育については、府専門家チーム委員を務め、多くの講演や相談に携わる。
進行 : 澤 月子
(臨床発達心理士)
熊本大学教育学部特殊教育専攻卒。大阪、京都の特別支援学校教諭、「京都市発達障害支援センター」副センター長、南山城学園スーパーバイザー、湊川短期大学非常勤講師を経て、現在LPW理事。
高橋 尚子
平成12年から、NPO法人にて生活困窮者の社会復帰時事業で支援相談員として活動。一般社団法人京都自立就労支援センターにおいて、主任支援相談員を務め、センターを訪れる相談者に対して、日々支援を行なっている。
中山 泰輔
ひこもり経験当事者
不登校・ひきこもりの経験者で、精神障害(うつ病)・発達障害(ADHD)の当事者。京都府を中心にひきこもりのピアサポーターとして活動し、「NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会」のスタッフ・理事長を務めた。現在は福祉関係の企業で一般就労をしている。
主催 : NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会 (略称 LPW)
後援 : 京都市、京都市社協、京都新聞
〒 600-8009
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